ロビンフッドの大冒険

いまトレーダーの間で注目度が日増しに上がっているのがロビンフッドです。ただし、ロビンフッドと言っても昔日本でもアニメ化され人気となったアレキサンドル・デュマの作品のことではなく、米国の証券会社のことです。

https://robinhood.com/us/en/

ロビンフッドは、株だけでなく仮想通貨も扱っています。そして、スマホから簡単にトレード出来る上に取引手数料ゼロということでトレーダーの人気を集め、急速に勢力を拡大させてきました。そして、あまりの人気のため度々システムダウンを起こしたり訴訟沙汰にまでなったりと、よくも悪くも今や米国で最も注目される証券会社となりました。

ロビンフッドを使って株を売買する人々は「ロビンフッダー」と呼ばれます。ロビンフッダーの中にはベテランや上級者が全くいないというわけではありません。しかし、日本と同様に米国でもコロナ禍により時間を持て余したのに加え給付金を得たことでトレードを始めた人々は多く、また彼らの殆どがロビンフッドで売買しているため、「米国の株初心者=ロビンフッダー」というイメージが非常に強くなっています。

そんなロビンフッダーの動向ですが、日本では、村越誠氏が最も詳細な分析を行っていますので、是非参考にされてください。

http://muragoe-makoto.blog.jp/archives/82319432.html

言うまでもないことですが、日本株は日々、米国市場の動向次第で上にも下にも大きく揺さぶられる運命から逃れられません。従って、ロビンフッダーの動向は、日本株を売買する私達にとっても全くもって無縁なものではないのです。

著書の中で私は、「恐れを知らないがゆえに上げ相場で一番儲かるのは初心者である一方、下げ相場で一番損をするのもまた初心者」と書きました。ロビンフッダーの快進撃によるコロナショック後の暴騰相場は、その前半部分を見事に裏書きした形になりました。そして、時期は分からないものの何れは必ずやってくる下げ相場を果たしてロビンフッダーが上手く切り抜けられるのか、大いに注目していきたいと思います。

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